クローゼットの中で
眠ってしまって夜になってた
いつかは隠してた
拳銃はどこかに行っちまった

東京は嫌いさ
信号が多くて飛ばせやしない
それでも懐かしいのは
本当に気のせいなのだろうか

確かに憧れてた刺青もマリファナも
雨上がりアスファルトの温度に溶けてしまったよ
そんな夢を見ていた
嗚呼 夏だったな

あんただけじゃないさ
夢を見て泣いたことがあるのは
過ぎてしまったことを
今更悔いても仕方がないだろう

戻る