虫籠
2016年発表
作詞:かずお爆弾
作曲:かずお爆弾
作詞:かずお爆弾
作曲:かずお爆弾
その虫籠にも嘗て命が
燃えていたんだろう
叫んでいたんだろう
あの頃乗つていた車の玩具は
今でも帰りを待っているんだろうか
なんであんなに怨んでいたんだろう
不満なんて何一つ無い筈なのに
若しも時間が戻せるなら
恰好つけずに生きて見たいぜ
痛みに馴れたフリは罷して呉れ
たゞ逃げていただけだったくせに
凡てを嘘にしてしまうことは
難しいんだろうか
教えて呉れないか
傘もさゝずに佇んでいたのは
凡てを洗い流して呉れる
気がしたからか
青春ごっこだと嗤わないで呉れ
其れが今でも凡てなのに
残り少ないガソリンでも可い
今日が誰にも
求められない日だったとしても
海を見乍ら走っていたい
日が没むには未だ早すぎるだろう
其れが今でも凡てなのに
戻る
燃えていたんだろう
叫んでいたんだろう
あの頃乗つていた車の玩具は
今でも帰りを待っているんだろうか
なんであんなに怨んでいたんだろう
不満なんて何一つ無い筈なのに
若しも時間が戻せるなら
恰好つけずに生きて見たいぜ
痛みに馴れたフリは罷して呉れ
たゞ逃げていただけだったくせに
凡てを嘘にしてしまうことは
難しいんだろうか
教えて呉れないか
傘もさゝずに佇んでいたのは
凡てを洗い流して呉れる
気がしたからか
青春ごっこだと嗤わないで呉れ
其れが今でも凡てなのに
残り少ないガソリンでも可い
今日が誰にも
求められない日だったとしても
海を見乍ら走っていたい
日が没むには未だ早すぎるだろう
其れが今でも凡てなのに
戻る