曇り空
2010年発表
作詞:阿部 滉平
作曲:阿部 滉平
雪がぱらぱら舞い降りても
景色を変えるほどじゃない
不意に独り雨に打たれても
傘をさせば靴に沁みるくらい

月日を重ねて僕は
器用に生きてる
感受性を心の外に置いて

そして今も気付けば
エスカレーターに並んでる
痛みから逃げるように

明日死ぬことは
すごく怖いけど
ただ生きるだけじゃ
満足しないのさ

That cloud suprisses us
and that cloud screens the moon
平穏平凡な未来に向かって這って行く

人並みにその二本足で
僕は歩きたかった
手を放して向かった先は
人混みに呑まれるアスファルトの街

この灰色の空に隠れる銀の月
押し込まれたのは僕ら

這い蹲って生きて
それなりに死んでいく
この是非を自分に問いかけよう

明日死ぬことは
すごく怖いけど
ただ生きるだけじゃ
満足しないのさ

That cloud suprisses us
and that cloud screens the moon
平穏平凡な未来に向かって這って行く

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